やっと買いました!世界一周航空券。
いよいよ6末に出発します!
今回は「ワンワールドエクスプローラー3大陸」のビジネスクラスってやつです。
// 世界一周航空券を知らない人もいると思うので説明すると アジア、欧州+アラブ、北中米カリブの3エリアの周遊券です。期限は1年。 ほかにアフリカ、オセアニア、南米のエリアがあり、6大陸までチョイスできて 値段が少しづつ上がります。
今回の3大陸は アジア内4フライト※ただし降りるのは2地点だけ、欧州アラブ内4フライト、北中米カリブ6フライト、 一周合計で16フライトまで乗れて、距離制限はありません。
ビジネスクラス券の場合、原則 全フライトビジネスクラスに乗れます。
//15年前の世界一周のころは、フライト数の制限がなかったので、もっと乗れました。30フライトくらい。 かつ、フライト捨ててよかったので、とりあえず入れといて乗らない ってことが出来ました。
3大陸のエコノミーは40万円程度、ビジネスは70万円程度なので、30万高いですが、 ワンフライトあたりのアップグレードが3万円程度と考えると破格です。マイレージもばっちりたまります。
今回はワンワールドのサイトで エラーないルートを完璧に組んで、 有楽町のJALプラザで発券してもらいました。
ルートを考えるにあたって、感じたのは、だいぶ制限が増えて、以前よりはオトク感が少し薄まってる感じ。
全部で16フライトというのは、厳密に言うと16ユニットという考え方で、陸路移動も1ユニットとなるので、ルートの組み方がむづかしくなりました。
さらに、例えば北米の場合、実質アメリカン航空しか選べないので、ダラスやニューヨークを経由するフライトがほとんど。 なので例えばポートランドからサンフランシスコに移動しようとすると、 ポートランド→LA→SFO というヒコーキしかないんです。 それで3フライト扱いなのでバカバカしいので、このポートランド→SFOは自由移動とします。(陸路や別のLCCチケット買うと言うこと) //しかしそのポートランド→SFO自由移動も1ユニットになり、一周16ユニットから差し引かれます。
てな具合に、自由に点と点をつなぐ移動がしにくいんですね。
また、一口にビジネスクラスと言っても、玉石混交です。
長距離のメイン航路(NY便とかロンドン便)は各社威厳をかけた素晴らしい設備のヒコーキとなります。 中東ドーハからロンドンなどのカタール航空は、空前のビジネスクラスで、個室ぽくなってます。(まるでマンガ喫茶です。。。。) しかし、中距離などは、シートはエコノミーと同じ(で、席位置だけ前の方)とか ヒコーキも小さい飛行機で、ビジネスクラスぽくないものもたくさん。ヒコーキはデカくてもハズレ機材の便もあります。 たとえば(選ばなかったですが) ロサンゼルス→ハワイ島コナのアメリカン航空は、小さいヒコーキな上にシートも普通。 同じような距離のロサンゼルス→ホノルルは素晴らしい機材なのににも関わらずです。
あと、 最後のホノルルから東京の便は、ビジネスクラスが満席でエコノミーしか選べない!なんてことになっていて、 それじゃぜんぜん意味ないので、名古屋経由で帰ってくることにしました。//最後の名古屋→東京は7000円で買いました。
いろいろやってて思ったのですが、 もし、エコノミーで安く世界一周や周遊旅行する場合は、 世界一周航空券を選ぶより、バラバラとLCC選んだ方が、ルートもスケジュールも組みやすい。 ルート吟味時間も少なくて済むので、結果、割安なんじゃないかと思いました。
世界一周航空券は、ビジネスクラスでこそ はじめてメリット出せる気がします。
例えば深夜便と昼便を乗り継ぎにして、ラウンジで一泊(半泊?)する なんてことができる空港もあります。 前回の世界一周のときは、カトマンズからバングラディシュ航空の格安でバンコク空港入りして、 深夜のBAのロンドン行きまで、BAの素晴らしいラウンジでシャワーまで浴びました。//その時の旅行でタイ国内で暖かいシャワーを浴びたのはこのラウンジだけでした(笑)。
めんどくさかったですが、 旅行のルート決めっていうのは、楽しいです。それ自体が旅行だ。
今回はわりと行きにくいところや、今まで行ったことがないところもたくさんなので楽しみです。
だいたい7日くらいのユニットで航路日程組んだので、長く滞在するところと、テンポよく2泊くらいで陸路移動するのを組み合わせて行ってきたい!と考えてます。
今回ルート決めに関して、世界一周堂のファウンダーである角田さんにたくさんアドバイスもらいました。調べてもらったり、相談にのってもらったり、大変お世話になりました。ほんとうにありがとうございました!
15年前の世界一周も、今回の世界一周も、輪廻で角田さんにお世話になってて、なんかとても嬉しいです。
0コメント