17年ぶりのカオサンロード
カオサンに来た。17ねんぶり。 日本人をあんまり見ない。
不便な場所になったからか、人まばら。店も閉まっているところも多い。
昔泊まったホテル、まだあった。リニューアルして高級風に!
今日は特に用事なく、だらだらするぞ。 @ Khao San Road は、バックパッカー感がまだあるね。来て良かった。
もはや、沈没してるような日本人は皆無みたいな印象。物価は高い。今宿泊してるエリア(プロムポン)のほうが安いくらい。 しかし、ここ数年タイには、中国人観光客がどーっと押し寄せてきていて、カオサンも例外ではなく中国人が多い。店のメニューも中国語併記。日本人はあんまりいないけど活気あります。 あと、西洋人は一定数います。とくに年配の。
カオサンらしい安宿や安旅行代理店はだいぶ閉店してしまいました。
カオサンに来るには、バスとフェリーくらいしか交通機関がなくて、 空港から遠いのも敬遠される理由じゃないでしょうか。 モノレールや地下鉄の駅は遠く歩いてはいけない距離。
しかし!行ってよかったのは、カオサンにはまだまだ「旅行者の空気感」があったことです。
とくにお寺の裏側、川の近く。 まーったりした空気が今もあって、のんびりと一時間以上、ゲストハウスカフェにいました。
こういう自由な雰囲気が好きで、世界中のそういう場所が好きで行ってたことを思い出しました。
ぼくらの世界一周2002年は、日本宿を意図的に避けていたのですが、 日本人以外のバックパッカーが多くいる場所は好きで長くいたことを思い出します。 中国の陽朔、ギリシャのザキントス島、エジプトのダハブ、チリのサンペドロデアタカマ、シドニーのマンリーなど、日本人宿は当時はなかったと思いますが、西洋人のバックパッカーは多かったです。
そういうところに共通する「空気」ってのがなんとなくあって、うんと単純に言うと、「干渉しない、自慢しない、聞かない」ってことですかね。「見ざる言わざる聞かざる」的な。ほっといてくれる。
かつてのカオサンは日本人も多かったですが、そんな「自由な雰囲気」がたくさんあったことを思い出しました。
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