2002年と2019年の世界一周、変わったこと
ニフティ時代の上司の松井さんに「今回の世界一週は前回と比べてどう?」と質問もらったので、 ちょっと考えてみました。
●スマホがないと旅行できない!
さて、今はどこでもスマホが通じます。というより、スマホなくしては旅行が成立しません!
ヒコーキもホテルも電車も、ほぼ全部ネット予約ですね。
観光地の入場券や、VISAまでネットで買わなくてはいけないことが多い。この旅行でネット予約できなかったのは、スリランカの国鉄くらい。
- 航空券は「エクスペディア」が便利。 https://www.expedia.co.jp
- ホテル予約はほぼ「Agoda」。https://www.agoda.com/ 最安なことが多い。割引クーポンの頻度が高い。
- ヨーロッパの鉄道 国またぎも「レイルヨーロッパ」で全部買える。 https://www.raileurope-japan.com
地図もガイドも基本的にグーグルですね。あらゆる局面でグーグル。
道案内や、交通機関の路線検索はよく使います。
それと、UBERか、UBERみたいな配車サービスがものすごく便利!
現地のタクシーと値段交渉しなくていいのがものすごい楽です。ぼられない。車来るまで時間かかっても配車アプリ使います。
「UBER」なんとスリランカで利用!トゥクトゥクより安い! https://www.uber.com/jp/ja/
「Grab」アジアに多い。タイで利用。トゥクトゥクより安い! https://www.grab.com/
「BOLT」ジョージアはこれしか使ってない。タクシーや白タクより断然安く、ドライバーの運転が丁寧! https://bolt.eu
タクシーは交渉がめんどくさいんです。あと現金必要なので両替でのレートによる目減りや、現金が余るのも嫌なので、カードで決済できる配車アプリは最高です。
●各国でのネットへの繋ぎ方ですが
iPhoneなら、どこでもSIM買ってネットに繋げられます。 SIMは日本国内で買うものではなく、各国で買うものなんですね。
今回、日本で準備したくて「SIM2fly」ってのがあって、それを買いました。
amazonやY!ショッピングで売ってます。//ヨドバシとかでは売ってません。
タイの通信会社のAISの世界どこでもOKなSIMです。//タイ国内では使えないので、タイ国内バージョンも買いました。
基本、日本のSIMを抜いて、これを刺せばネットに繋がります。手続きもいらないしケータイの電源もおとさなくていいです。
あと、期間が短いので、アプリをダウンロードして そこから延長(TAP UPという)ができます。決済は日本のクレカはダメなのですが、LINE PAYで決済できます。
おまけ// 2002年のネットは、インターネットカフェだった!
2002年当時、世界のあちこちにネットを閲覧できるネットカフェがあり、 それが唯一のネットにつながる方法でした。(wifiなんかないし、ネット回線が来てるホテルも皆無)
それが毎晩の楽しみでした。1分いくらで支払い、店が用意したWindowsPCでブラウズ。自分のマシンは繋げられない。
↑ハノイのネットカフェと ロンドンのネットカフェ。パチンコ屋みたい!
あと、facebookやTwitterはおろかYouTubeもないので、見るものは、Hotmail(gmailもなかった)と掲示板! それと日本の新聞社のサイトやYahoo!。「あいのり」のサイトもよく見てました!
●世界は均質化してるのか?
前の世界一周は、17年前なんで昔すぎて記憶が上書きされてて忘れちゃったんですが、
今回の世界一周ではは、世界の均質化・ボーダレス感と、
それでもやはり「固有の文化は頑然とある」ってことをすごく感じます。
世界は一つにはならないし、多様な考えや価値観があるからこそ活力を生むと思います。
日本との比較も無意識によくします。物価だけでなく、メンタリティとか家族に対する考え方、人生の上で何を大切にしてるのか とか。
「収入や仕事を人生の優先順位上位には考えない」ってのもアリなんだなと思いました。
そうは言っても「旅行者で見る世界」と「そこに住んで生きる」というのは違うとは思いますが、 逆に言えば、ずーっと住んでなくて「永久に旅行者」っていうのも、それはそれでいいな!などとも思います。 無責任な気もしますが。
それと、必ず「中国人?」と聞かれます。
最初に「日本人?」って聞かれることが以前よりだいぶ減りました。
0コメント