アムステルダムとエミリオ

アムステルダムは4回目だ。最初に来たのは学生のころの96年。その次が世界一周の2002年、いちばん最近が10年前の新婚旅行として来た時。 

最初に来た時は地下鉄も たしか無かったし、駅の反対側には行ったことがなかった。

街並みや街の雰囲気は変わらないし、マリファナくさいけれど、小さな街がどんどんきれいになって、最新のテクノロジーも導入されてて興味深い。トラムはもう、タイムカードのように差し込む機械も回数券はなく、タッチ式の1時間券や24時間券に変わってしまった。

 2002年の世界一周のときに行ったギャラリーで、エミリオさんの絵がすごくよくて、いろいろ話をしたら、ギャラリーの人に飲みに誘われてだいぶおごってもらった。

エミリオさんがポスターにサインをしてくれて、その後半年の間折らないように気をつけて家に持って帰った。今でも家の壁に貼ってある。

その日バーではスティングの曲がかかっていたのを覚えているが、「夢だったんじゃないか」と思うくらいになんか不思議な夜でが、ポスターをみて「あ、ほんとのことだった」と思う。

その後、2009年くらいにアムスに行った時に、そのギャラリーを記憶を頼りにだいぶ探して行った。同じ場所にあったことがわかり、エミリオの展覧会を偶然やっていて、本当に驚いた!エミリオには会えなかったけど。

その時もギャラリーの兄ちゃんがエミリオの作品のカタログをくれた。 

それから10年、「エミリオ アムステルダム」で検索するとギャラリーの場所がすぐわかるようになり、行って見た。

エミリオの作品があってしばらく眺めていたら、ギャラリーのにいちゃんに話しかけられて、顛末を話すと、あー、と言って気付いてくれた。10年前にカタログをくれた兄ちゃんだった。

しばらく考えて、エミリオの作品を買った。

なんか17年ぶりにお礼ができたような気がした。 いまから宅の壁にエミリオの作品を飾るのが楽しみだ。 

もういちど世界一周! 2019

17年ぶり2回目の世界一周は 短い三ヶ月で。 会社辞めたアラフィフ、人生100年時代・ライフシフトな人生後半戦どうしていくか!? 世界を見て考える世界一周旅行のいろいろをココに!